Outside

Something is better than nothing.

ZenWatch 3の使用感

時計の購入

 年末にiPhone 6からZenFone 3 Laserに変更したついでに、以前からスマートウォッチを購入したかったという物欲が炸裂し、使っていた時計も買ってから5年は経っているしなあ、ということで、ZenWatch 3を購入することに決めた。

 初のAndroid Wearで、Apple Watchもそうだが、バッテリーの問題も含めてかなり不安感があったものの、個人的には満足している。

使用感

 もちろんスマートフォンのように、多くのバッテリーがあるわけではないスマートウォッチのため、一日に一度は充電をした方が安心はできるのだろう。

 ただし、私の購入目的は「新しい時計として使いたかった」というもので、スマートウォッチ固有のスマホ連携はさほど重要視していなかった。そのため連携についてはあくまで「ついで」だった。

連携

 実際、購入後にさまざまなアプリを使ってみたが、Google Keepやタイマー機能、Google FitやZenFitといったサービスの使い勝手はまあまあよい。カレンダーの通知やGoogle Play Music再生中の操作なども割といい。

 ただし、あくまで発展途上のガジェットである感は否めず、ディスプレイの鮮やかさには非常に満足しているものの、物凄く便利かと言われれば、「まあまあかな」という感じは否めない。

 ただLINEや050 plusなどの通話をZenWatch単体で受けることができるという点は面白く、最初はいったいどこから声が漏れているのかと戸惑ったのだが、これは未来的でいい。

バッテリー

 バッテリーについては、節約モードのECOモードが搭載されていたり、日常的にずっと見ているわけでなければ私は2日~3日間は連続して使えている。

 これは使い方によってかなり差があるとは思われるのだが、「使い倒す」といったスマートウォッチの機能を全面的に使用するという使い方でなければ、充電頻度はそこまで高くなくてもどうにかなる。

装着感

 非常に美しいと思う。時計と同じように装着でき、違和感もない。ただしやや熱量があって、夏場の使用感はまた変わってくるだろうなあと思う。

評価

 発展途上のガジェットであるがゆえに、満点をつけられるほど素晴らしいというわけではないのだが、個人的には面白いアイテムだと思うので気に入っている。

 Android Wear 2.0ではより多くの使用用途があるらしいのだが、世間的にはスマートウォッチ市場は下火である。個人的には今後の発展に期待したい。

 あと購入時は時計スタンドが必須かなあとは思う。とはいえ、まだ購入できていないのだが……。