『シン・シティ』(2005年)
フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスの『シン・シティ』(2005年)を観る。
4編の短編映画が一つの世界観の下で集まってできたのがこの映画ということになるのだが、割合この映画に流れているムードは嫌いではなく、馬鹿らしいとは思いつつも、けっこうこのあけすけなハードボイルドな感じが嫌いじゃなかったりする。
そんなこんなでほとんどがCGなどを駆使して作られたであろうモノクロの映像の中に、また過剰なまでにキャラクター化された登場人物が戦ったりするのである。
ハードボイルド路線なので、運命の女、ファム・ファタール的な女性が出てくるわけだが、ジェシカ・アルバはさすがに綺麗で目を奪われるのであった。
この世界観は嫌いではないので続編もまた視聴してみたい次第である。