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2015-10-01から1日間の記事一覧

水族館・春画展・「私」の変質

保坂和志の『遠い触覚』は、デヴィッド・リンチの『インランド・エンパイア』(2006年)についてかなり割かれており、割かれておりと書きつつ、そこに書かれている文章は、のらりくらりと直接的な対象としてでなく思考の流れとしてこの映画を考えている。 先…